グローバルな仕事に最も必要なスキルは実は英会話じゃない|海外勤務日記

グローバル化と英語

グローバルな仕事をするために英語を勉強しよう、まずは英会話スキルが必要だ!と考える人はすくなくありません。僕も昔はそう考えていました。

僕は今月で海外勤務8ヶ月目になります。8ヶ月で上記した考え方はがらっと変わってしまいましたので、その話を今日は書き綴りたいと思います。

ExcelやPowerPointが使える事は強みになりますか?

これは僕がIT企業で働いているから思うのではなく、すでに社会全体がそういう意識になっているのです。数年前まではExcelやパワポが使えるという事はスキルの一つとして見なされていましたが、今では使えて当たり前。それができなければ仕事になりませんから。そういう時代です。

大切なのはツールを使ってどんな表現ができるか?Excelでデータを分析して経費削減のポイントを導きだすとか、パワポで複雑な説明が必要な商品を簡単に説明できるとか言う事です。ツールを使う事がゴールではなく、ツールを使ってどんな仕事ができ、その仕事でどんな結果が出せるのか?という事が重要なのですね。

逆に、Excelやパワポがまったく使えない人がいたとしてその人が絶対に仕事で成果を出せないかというとそうではないですね。紙で計算したり、他の表現方法を取ったり(これが非効率なのは言うまでもないですが。。)すれば結果を出せない事はない。

英会話もまったく同じだと思います。英会話を使う事がゴールではなく、英会話でコミュニケーションを取って、仕事を進めて、仕事で結果を出す事が求められるわけです。

英会話でコミュニケーションを取る事は難しい事でしょうか。

実はみんなが思っているほど、英会話でのコミュニケーションは難しい事ではないです。僕は今、外国人のスタッフに囲まれ、日本人一人で働いています。通訳はいません。

彼らとの共通言語は英語のみです。しかし、仕事ができている。それはなぜかというと理由はいくつかあります。

・僕が常用化している英会話フレーズを心得ている

・仕事の進め方をお互いに確認し合い理解し合っているから

1つ目の英会話の話は置いておいて、かなり重要なのは2番目の仕事の進め方をお互いに理解しあっている事だと思います。

日本人の仕事の仕方と外国人の仕事の進め方には多少のギャップはあれど同じ業種・職種であればやらなければ行けない事はかなり被ってきます。となったときに重要なのは流暢な英会話よりもこの仕事はこう進めなきゃいけないね。ここでチェックをいれようね。この場合はAというパターンではなくBでいくべきじゃない?みたいな会話ができる事。つまりはその仕事に関するチームでの共通理解なのです。

極論、英語が単語レベルでしかわからない人でも仕事に帯するグローバルスタンダードが理解できていれば進められる仕事は少なくないです。

大事なのはビジネススキル

なので、僕がこの8ヶ月で出した結論は海外で外国人と仕事をするときに最も大事なのは英会話能力よりグローバルな水準のビジネススキルだという事でした。それは冒頭で例としてあげたExcelやパワポのスキルと仕事で結果を出す事の関係に似ています。目的を達成できれば、あとはそれを図を使ったり、Google翻訳を使ったりジェスチャーと簡単な英単語で伝えたりして共通認識をチームないで持ち、彼らと行動が取れれば一気に成果に近づきます。逆に英語ができても何をすべきかがわからない人は成果にいつまでたっても近づけないでしょう。

なので、海外で仕事をする時はグローバルで通用する水準の仕事のやり方を日本以上に意識する必要がありそうです。

余談ですが、僕は英会話が要らないと言っているわけではありませんのであしからず。。英会話でコミュニケーションが取れたら、とてつもないアドバンテージがある事は確かです。なので英会話力×ビジネス力で勝負する事が海外ビジネスで成功するカギなのは言うまでもありません。

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