北朝鮮ミサイル危機「ICBM試射、遠くない」と発言アメリカを牽制

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【ソウル時事】10日付の北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は論説で「われわれが最近相次いで実施した戦略兵器の実験は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を試射する時期が決して遠くないことを明確に確認した」と主張し、発射実験に向けた技術的準備がほぼ完了したことを示唆した。

 
 金正恩朝鮮労働党委員長は1月1日の新年の辞で「ICBM試射の準備が最終段階に達した」と表明していたが、この論説は、最近相次いで実施された弾道ミサイルなどの実験結果を基に、さらに踏み込んだ。

 論説は特に、5月14日に行われた中距離弾道ミサイル「火星12」の発射実験で「(大気圏への)再突入環境で弾頭部を保護できる熱遮蔽(しゃへい)技術を完全に確保したことを示した」と主張。「われわれは、核弾頭を太平洋の作戦地域にある米軍基地はもちろん、米本土まで飛ばすことのできる独自の弾道ミサイル開発技術を得た」と強調した。 

CATANAニュース

で、北朝鮮は何がしたいの?

と思ってしまうようなニュースですが、北朝鮮は今までにないかなり強気の挑発をしてきています。

ICBMの発射が実施されればアメリカは北朝鮮を攻撃するだろうという見方が強いだけに、今回の北朝鮮の発言は国際社会に対しアメリカとの戦争に準備できているというようなものです。

新しい北朝鮮への制裁が決議され、北朝鮮はアメリカ、日本、韓国を中心とする国際社会に対して、引くに引けない状況まで追い込まれていると思われます。

北朝鮮の財政は良くないにもかかわらず、これだけ多くのミサイルにお金をつぎ込んでいますから、外国からの支援がないとマズイ状態なのが予想されます。

北朝鮮としてはトランプ氏がおもったよりも強硬姿勢に出てこないのを良いことに核による脅威を見せつけ、経済制裁の緩和を狙っているのかもしれません。

ただ、国際社会として、武力による挑発に対して経済制裁をゆるめることは難しいので、今後どういう展開になるのかが注目されます。

アメリカはICBMの発射実験で北朝鮮を攻撃するという予想が多数ですが、仮にICBMの発射でも動かなかった場合は日米安保にも関わる心配事案になります。

日本は自国防衛の手段がまだ薄い状況ですし、アメリカに軍事依存している状態が続いていますから、この先もしもアメリカが北朝鮮に対して放置を続けると、北朝鮮の軍事力拡大で日本があぶなくなってきます。

ミサイル防衛を強め、日本も軍事力を増強するタイミングになったのかもしれません。

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