映画レビュー「LUCY」(ルーシー)感想・評価|脳を100%使えちゃう主人公

映画「LUCY(ルーシー)」を観てきました。ざっくりネタバレしないように解説しますと、とある普通の女性が薬で脳を活用できるエリアが増え、あらゆることが理解・記憶できるようになり、人間ではできないような超人的な能力を発揮して、最終的には・・・みたいな内容です。

映画「LUCY(ルーシー)」評価 星:★★★☆☆3つ

ルーシーの設定はとてもいいと思いました。脳を100%使える主人公なんていう設定は初めて見ましたので切り口は斬新でした。そして、脳を使えるエリアが増えるごとに能力がどんどん上がっていくのもテンポがよくて楽しめました。ただ、万人受けを狙うにはちょっと物語を凝縮させすぎたかなという感想を持ちました。人が宇宙の原理原則をすべて理解できて肉体を構成する元素までも自由に扱えるようになったら…。確かにこうなるのかなと思いますが、ラストはほとんどの観客にとって「え?何がどうなってこうなった?」となると思います。

万人受けする映画ではないかもしれませんが、面白いと思いますよ。私は好きです。

そして、ルーシーを観て思ったことは現実社会においては人間の頭脳が100%使えるようになるより、コンピューターが人間の脳の100%を超える事の方が実現可能性は高いだろうという事です。

思い出したのが、先日もレビューしました、「2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書)」です。おそらく、テクノロジーサイエンスの分野でのA.I研究が今の速度で進めば、30年後には技術的特異点(科学技術の進化が飛躍的に向上して予測不可能な進化の仕方をする時点)を迎え、人工知能が人間の脳の知能を超えると考える方が実現可能性が高いです。

この時点を超える事でおそらく全世界のすべての情報が集約され人類の全人口の知能を超える知能が考えはじめる時代が訪れるでしょう。まだ都市伝説の域を出ませんが

映画「Lucy(ルーシー)」の前半部分は知能が飛躍的に向上した主人公があらゆる言語を理解して、誰がどこにいてなにをしているのか把握するシーンがありますが、人類はテクノロジーによってそういう事もできてしまうようになると私は思います。

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