性犯罪厳罰化!衆院審議入り 「非親告罪」化など

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性犯罪を厳罰化する刑法改正案は2日、衆院本会議で審議入りした。強姦(ごうかん)罪の法定刑の下限を引き上げることや、被害者の告訴がなくても加害者を起訴できる「非親告罪」化などが柱。「共謀罪」の成立要件を改めたテロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議が先行したため、刑法改正案の今国会での成立は不透明な情勢だ。

本会議の質疑では、金田勝年法相が「非親告罪化しても事件の処分などにあたっては被害者の心情に適切な配慮がなされるものと考えている」と述べた。民進党の井出庸生氏への答弁。

刑法改正案は、強姦罪と強姦致死傷罪の法定刑下限を懲役5年と懲役6年にそれぞれ引き上げ、加害者と被害者の性別も問わなくする。強姦罪や強制わいせつ罪などは非親告罪化。また、18歳未満の子供を監督・保護する父母らが影響力を利用してわいせつな行為や性交などをした場合、強制わいせつ罪や強姦罪と同様に処罰できる規定も新設する。

改正案が成立すれば強姦罪の名称は「強制性交等罪」に変更され、明治時代から続いた罪名はなくなる。

CATANAインサイト

元TBS記者の山口氏から性的被害にあったとされる詩織さんとの法廷バトルが注目されるなかの性犯罪の厳罰化の潮流である背景にはAVへの強制出演などの社会問題も背景にあると思われる。日本は海外と比較し、性犯罪への対策が不十分と言われていただけあって、ここに来ての厳罰化は評価されるべきものである。

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