ホンダジェット、ベトナムでも受注開始

本田技研工業株式会社(東京都港区)の航空機事業子会社であるホンダ・エアクラフト・カンパニー(Honda Aircraft Company=HACI、米国ノースカロライナ州)は、スイスのジュネーブで現地時間5月21日から24日まで開催中の欧州最大のビジネス航空ショー「EBACE2017(2017 European Business Aviation Convention & Exhibition)」で、ベトナムを含む東南アジア地域における小型ビジネスジェット機「ホンダジェット(HondaJet)」の受注開始を発表した。

HACIは、タイのバンコクに本拠を置き、40年以上の活動実績を有するタイ・エアロスペース・サービシズ(Thai Aerospace Services=TAS)社を東南アジア地域で初めてのディーラーに指定。TAS社がホンダジェットの同地域のディーラーとして、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、シンガポールにおける同機の販売および各種のサービス、サポートを行う。

ホンダジェットは、2015年12月に米国で納入が開始され、現在はカナダとメキシコを含む北米、欧州、中南米および東南アジアで販売されている。2017年第1四半期には、小型ビジネスジェット機のカテゴリーで最も多い15機がデリバリーされた。

ベトナムを含むASEANエリアでは今後大きな経済規模の拡大が見込めます。

ベトナムだけでもGDPは年間平均7%程度の高度成長を見せており、首都ハノイの街ではBMWやロールス・ロイスなどの超高級車を目にすることも少なくなくなってきました。

東南アジアの富裕層や大企業は日本よりもお金を持っていると言われつつあります。ベトナムの人口は9000万人で平均年齢は30歳ほど。人口は増え続けており、これから経済のピークまで10年くらいは上昇基調は変わらない見込みです。

先行投資だとしても今回のホンダの決断は正しいと思います。

ちなみにジェット機とは別になりますが、ベトナムはバイク大国としても知られており、国民の移動手段はもっぱらバイクです。ベトナムで愛されるバイクのシェア70%を占めるのはホンダのバイクです。日本製の安心安全な設計が支持されている結果です。

ホンダ製のジェット機ということであれば間違いなく上記のイメージは追い風になることでしょう。ホンダジェットの今後に注目です。

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