志村けん死去と日本政府はコロナウイルス対策を根本的に考え直すべきという話。

お笑い芸人の志村けんさん(本名=志村康徳さん)が70歳で亡くなったというニュースが流れ、月曜の朝から衝撃を受けました。志村さんといえば僕たち30代世代でもよく知っていて、リアルタイムだと「志村けんのバカ殿」などのTV番組がありましたし、実は僕が子供のころの90年代中盤くらいにはまだ「8時だよ全員集合!」などが夜のゴールデンタイムに再放送されていたりしたので、リアルタイムではないにせよ、志村けんさんの姿をかなりみていただけに今回の報道でがくっと肩を落としてしまいました。安らかに眠ってください。志村さん。そして、志村さんの死因となったのがコロナウイルス。これについてはかなり認識を改めなければならないな。と痛感しました。まず、日本特に東京は非常に深刻な状況化にあると考えられます。志村さんが入院した当時の感染者数は200名程度だったと思います。無作為に東京都民を200人選んでそこに超有名人である志村けんさんが入る確率は0に近いでしょう。しかし、今回志村さんは事実としてコロナウイルスで亡くなられているわけです。つまり、日本で公表されているよりもコロナウイルスの感染者や死亡者は実は多いのではないかという理解の方が自然となります。ただし、日本の戦略としては水際でコロナウイルスを食い止めるというものではなく、すでに多数の感染者が発生した段階で死者や重篤者を最小限にする戦略です。コロナウイルスは未だにワクチンが開発されてなく、病院での治療も基本自然治癒力に頼るしかないため、自宅で寝ているのとあまり変わりません。しかし重篤者に関しては人工呼吸器はじめとした救命措置が必要となります。つまり、今の日本政府の取っている戦略は軽症者は自宅療養して医療機関を使わず、医療の力を温存して志村さんのような重篤患者に医療の力を使うことでコロナウイルスによる死者を最小限に食い止めようという施策なのです。これは今のところ効果を発揮していると僕は思います。しかし、問題は根っこであるコロナ感染者が爆発的に増加していることです。前述したとおり志村けんさんという超有名人に感染しているということはおそらくかなり多くの人がウイルス感染してしまっている可能性が高いです。特に若者は無症状であることも少なくないため、コロナウイルスに感染しながら社会活動を継続している若者が多い可能性が高いです。その証拠に昨日の感染者数の内訳をみたところ、10歳区切りの年齢分布で20代と30代だけ感染者数が2桁、10名を超えていました。人口的には高齢者の方が多いハズですから、確実に若者の感染比率が高い結果となっているわけです。そして日本の最近の状況というと、外出自粛が呼びかけられていますが、まだ外に出ている人がいます。先も述べましたがコロナ感染者で無症状の方は存在するので今の状況でまだ人が外に普通にいるのは危険なのです。第二のヨーロッパやアメリカのような感染爆発にならないためには今すぐ、外出禁止令を出して基本仕事であろうが、外食であろうが禁止すべきです。僕が住むベトナムではオフィス・学校には10名以上で集まってはいけない、飲食店、マッサージ店など日常生活に不要な店舗は4月中旬まで営業停止の措置を取っています。日本でもそれくらいやってしかるべきだと思います。若者は死なないかもしれませんが、若者が動くことで高齢者の方がコロナウイルスに感染して死亡することは普通にありうるんだと言うことを今回の志村さんの死去で理解してもらいたいです。

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