東京湾に100匹以上の「ヒアリ」確認。日本はすでにヒアリのすみかになっているのか?

ヒアリ

東京ふ頭で「ヒアリ」が確認される

東京都は6日に東京ふ頭でコンテナ船から「ヒアリ」1匹を確認したと発表しました。さらにコンテナ船の周辺などを捜索した結果7日に東京都と環境庁は「ヒアリ」100匹がいたことを発表しています。これらのヒアリは海外からコンテナ船に付着してきた個体と予想されます。ヒアリの女王アリはいませんでした。
  

そもそもヒアリって何?

南米を生息地とする全長2.5ミリ〜6ミリの小型のアリです。その毒性は強く、刺されるとやけどをしたような痛みとかぶれが現れるため英語名「ファイヤーアント」の名前の由来は火のようにあぶないアリという意味が込められています。
  

日本でのヒアリの確認

東京ふ頭のヒアリの発見は国内での発見は、兵庫県尼崎市、神戸市、愛知県弥富市、大阪市に続き5件目です。世界各国からの荷物やコンテナ船に潜んでいたヒアリが運ばれてきたものと推測されています。女王アリも2匹見つかっており、日本ですでにヒアリが繁殖しているのではないかという心配の声もあがりはじめています。
  

ヒアリに刺されたらどうなっちゃうの?

ヒアリに刺されると患部はやけどをしたような痛みに襲われ、ひどい場合は「アナキラフィシーショック」のようなアレルギー症状をともなうこともあります。アメリカや南米などではヒアリの被害で家畜として飼われていた牛が死んだり、野菜が被害にあったりして深刻な問題になっているといいます。
  

ヒアリの恩恵を受ける企業も

ヒアリ対策として売上がアップすると予測される防虫剤大手のフマキラーは株価がうなぎのぼりに上がっています。過去最高だった株価を30年ぶりに上回りました。
  

経済損失5000億円以上?

ヒアリが日本に定着してしまった場合、私達が受ける影響は大きいです。一般家庭の被害が年間4075億円、電気通信の被害が711億円と推計されています。お金で済む話ならまだいいですがヒアリの毒による「アナキラフィシーショック」とかは命を落とす可能性があるのでシャレにならないですね。
  
これからヒアリ対策が政府からも発表されるとは思いますが、まずは海外からヒアリを入れないことが重要ですね。現在の日本は温暖化の影響で以前には生息することが困難だった熱帯魚などの南国産の外来種が定着できてしまう環境なので、ヒアリも一旦住み着いてしまえばどんどん増殖することが予測されます。

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